建築、文筆、映像などの分野で活動を続ける町田泰彦さんによる短編集です。
shushulina publishingの東野と、著者の町田さんによる「この本ができるまで」もこちらからお読みいただけます。
『土と土が出会うところ』は、益子町が2013年から発行していた季刊誌ミチカケに寄稿されたものです。出版に際して加筆され、一冊の本としてshushulina publishingより刊行されました。
「変化はゆっくりな方がいい、
誰の記憶も頼りにしないくらいゆっくりな方が」-本文より
暮らしの根っこにあるものはなんなのか。
書くことと家を建てること、定住と旅、
現実と夢との境を時に滲ませながら、
土を捏ねるように動き続けることばとからだ。
著者による絵・写真を含む全7章
Ⅰ 水と水が出会うところ
Ⅱ 喫茶ウェリントン
Ⅲ 星日月(ほしひーつき)
Ⅳ ポポウのみた夢
Ⅴ いつもの場所
Ⅵ みずろく
Ⅶ 黒猫のようなもの
白猫のようなもの
著者プロフィール
1975年生まれ。幼少期を四国やニュージーランドといった自然が豊かな都市で過ごす。2004年小栗康平監督作品『埋もれ木』に美術助手として参加したことをきっかけに、栃木県益子町に居を移す。文筆、映像、建築土木作業などを通して、生活のための表現を実践している。
主な作品
『スターネット・リコード〈益子/建築〉』『ハトを、飛ばす〈文章〉』『ハトを、飛ばす〈映像〉』『コモンズカフェ〈遠野/建築〉』、『セレンディップ〈茂木/建築〉』、『骨壷、破片〈文章〉』『U邸〈烏山/建築〉』、『釜滝の家〈和歌山/建築〉』
作家ウェブサイト www.malplan.com
ページ数 128ページ
サイズ 148mm x 210mm
出版 shushulina publishingISBN 978-4-9912268-1-6
価格 2500円+税
2021年10月28日 発刊
「土と土が出会うところ」町田泰彦
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